逮捕されちゃう!刑事事件の記事まとめ

接見禁止という処分の場合も

黙秘権はどんな人にも保証されています。そのレベルに差はありません。しかし、接見交通権に関しては人によってはある程度制限されてしまうのが事実です。
逮捕された場合には、逮捕という状態は最大で48時間までとなっていて、その後は拘留という形に変わります。

拘留として身柄を拘束するためには裁判所からその必要性があるということを捜査機関は認めてもらわなければなりません。
まずはここが分かれ道なのですが、残念ながらほとんどの場合に拘留が認められてしまいます。
そうなると最低でも10日、ほとんどの場合はもう一度10日を延長して20日間は拘留され続けることになってしまいます。

そして、その拘留の条件で接見交通権に制限が付く場合があるのです。
これを接見禁止処分といいます。なぜならば、外部の人と接触することによって証拠を隠滅する可能性があったり、新たな犯罪が行われてしまう可能性が出てくるからです。
特に詐欺などは単独犯ではなく、複数によって行われることも多いことから、その可能性が高まります。そうなると、家族であっても面会することが難しくなります。

しかし、被疑者にとって証拠を隠滅するつもりなどは全くなくても、家族などにそのことを知らせたり、実務上何かを頼まなければならない場合もあるでしょう。

そんな時に活躍するのが弁護士です。弁護士の接見だけは妨げることができないからです。

Posted:2017/7/4